とにかくやせたい!効果的なダイエット方法は何がある?
暖かくなってきて、上着を一枚減らす季節がやってきました。
これからの季節で気になるのは、やはりお腹周りや二の腕、太もも、ふくらはぎ…気になりだしたらきりがありません。今年こそは….!と毎年思う人も多いのではないでしょうか。
綺麗になるためとはいえ、目標の体型までは、辛く厳しい毎日が続きます。少しでも楽にダイエットを成功させたいために、私も色々な商品に手を出しましたが…結局、今年も昨年と同じ状況です。
今回はダイエット商品に頼る前に、そもそもダイエットの方法としてどのような種類があるのか調べてみました。
世の中には多くのダイエット法があります。その中には有益なものもそうでないものもあります。
今回の記事ではそれら様々なダイエット法をまとめました。主観ではありますが、ダイエットの難易度も設けてみましたので、参考にしていただければと思います。
今回は多くのダイエットの中でも炭水化物の制限を必要とする炭水化物ダイエットとゾーンダイエットをご紹介します。
炭水化物ダイエット
難易度:難
炭水化物を抜くだけで他の食べ物は何を食べてもOKなダイエット法です。
非常に短期間で効果が現れます。ステーキなどの通常のダイエットであれば即制限されてしまうような高カロリーな食品でも炭水化物が含まれていないため食べることが出来ます。お肉が好きな人にとっては嬉しいダイエット法です。
しかし、この方法の欠点も知っておきましょう。
まず、継続が困難だということです。
炭水化物ダイエットは短期間であれば非常に容易に実施できます。炭水化物を抜くだけなので、わかりやすいです。
ではなぜ難易度を難としたのか。
それは長期間では、継続が非常に困難で脱落者が多くなるからです。炭水化物を抜くことで体調を崩す人もいますし、炭水化物の誘惑に負ける人もいます。
また、炭水化物を抜いて脂質やたんぱく質を増やすと、腎臓や膵臓への負担が大きくなります。たんぱく質は消化された後、エネルギー源とならない窒素は代謝され、腎臓から排泄されます。そのためたんぱく質を多く摂取すると腎臓に負担がかかることになります。
また、炭水化物ダイエットでは脂質も多く摂取することになりますが、脂質を消化しやすい形にするために膵臓から分泌されるリパーゼという酵素が必要になります。そのため、摂取する脂質が多いと膵臓から多くのリパーゼを分泌する必要があり、膵臓に負担がかかります。
以上のように、欠点も多い炭水化物ダイエットですが、短期間であれば効果的とする意見もあります。更なる研究結果が待たれます。
ゾーンダイエット
難易度:難
ゾーンダイエットとは、バリー・シアーズ博士が考案したダイエット法で、炭水化物・たんぱく質・脂質にから産生されるエネルギーの比率を4・3・3にするのが特徴です。この比率は、6・2・2が健康的とされているため、それよりも炭水化物が少なめです。
炭水化物を少なくすることで、血糖値を一定に保ち、空腹感を感じにくくさせます。炭水化物ダイエットと違い、完全に炭水化物を断つわけではないので比較的容易で安全であるといえるでしょう。しかし、炭水化物ダイエットと同様、やはり腎臓と膵臓への負担が心配です。
また、単純に炭水化物を抜けば良い炭水化物ダイエットと違って、炭水化物・たんぱく質・脂質のバランスを考えて食べなければなりません。細かな栄養計算も欠かせません。そういう意味で、体への負担は炭水化物ダイエットよりも小さいかもしれませんが、栄養計算などが困難であるため、難易度は難としました。
さて、今回は炭水化物の制限を必要とする2つのダイエット法をまとめました。
次回は、その他のダイエット法として、「低インシュリンダイエット」「朝バナナダイエット」「レコーディングダイエット」「シャングリラダイエット」を紹介します。
まだまだあります。
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